PHP開発のフレームワークとして今人気のLaravelについて、備忘をかねて導入までの流れをまとめてみました。

[環境]

FreeBSD 9.1-RELEASE-p15

PHP 5.4.29

 

1.Composerのインストール

Laravelを利用するにはComposerというPHPの依存性管理ツール(パッケージ管理ツール)をインストールする必要が有ります。

インストールは簡単です、
インストールしたい場所に移動し、以下のコマンドを実行します。

これで、./composer.phar を実行することでcomposerが利用できます。

2.Laravelのインストール

以下のコマンドを実行します。

$HOME/.composer/vendor/bin をPATHに追加する。

(~/.cshrc の set path = から始まる括弧の一番最後に上記パスを追加し、再度ログインする。)

 

3.新しいウェブアプリの作成

ウェブアプリを作成したい場所に移動し、以下のコマンドを実行します。

$ laravel new [ウェブアプリ名]

例えば、/home/myuser/www/で laravel new testlaravelを実行した場合、ブラウザで/home/myuser/www/testlaravel/public にアクセスする(通常は、http://foo.jp/testlaravel/public)とLaravelの作成したページにアクセスできます。

[tip] publicフォルダが見つからない/ブラウザから見えない場合

アクセスできない場合は、フォルダ・phpファイルのパーミッションと.htaccess の設定を確認してください。

フォルダ・phpファイルのパーミッションは755でよいはずです。

.htaccessの設定がだめかどうかは、public内の.htaccessファイルおよびそれより上位の階層の.htaccessを適当にリネームすることで確認できます。

自分の場合は、public内の.htaccessを.htaccess_bkとすることで、publicフォルダにアクセスできるようになりました。原因は、Option -MultiViewsの場所でエラーが発生していたことでした。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *