Dockerでコンテナに修正を加えた後で保存する方法をまとめました.

0.前提

Dockerのコンテナのbashを起動している.

 

この状態からコンテナの状態を保存する方法は簡単です.

1.コンテナのdetach

CTRL-p+CTRL-q をコンソールで入力して、コンテナをdetachする.

exitコマンドで抜けてしまわないこと.(exitで抜けた場合の保存手順はこちら)

これでdockerを起動したときのコンソールまで戻ってくることになる.

コンソール上はこのような表示になる.

(bash-3.2がdockerを実行したコンソール.bash-4.1がdockerで起動されたコンテナのコンソール.)

 

2.保存(commit)

今detachしたコンテナのIDを調べます.

このIDをコミットします.コマンドは docker commit <container id> <image name>です.

ここでは-mオプションを利用してコメントを入れています.

コマンドの実行結果として返ってきているのが新しいコンテナIDです.

これで保存完了です.以下のコマンドで保存されていることが確認出来ます.

 

 

detachしたコンテナで作業を再開したい場合は、attachしてください.

 

 

3. Dockerhubに保存する

まず、dockerhubにアカウントを作成してください.

その後、コンソールからログインします.

Username/password/Emailを聞かれるので、アカウント作成時に登録した情報を入力します.

 

後は、commitによってコンテナを保存し(ユーザ名/コンテナ名 という形式の名前でリポジトリが作成されるはずです)、それをpushします.

 

 

One thought on “Docker で コンテナの保存(commit)

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