Ruby on Railsを使ったアプリケーション作成の流れをまとめました.

インストールがまだの方はこちらから.

 

1.アプリケーションの作成

早速railsコマンドを実行します.

これによってrailsアプリケーションに必要なファイル・ディレクトリが作成されます.

全体像はこんな感じです.

各フォルダの説明は以下の通り.

ファイル/ディレクトリ 目的
app/ モデル、ビュー、コントローラ、ヘルパーなどを含む主要なアプリケーションコード
app/assets アプリケーションで使用するCSS (Cascading Style Sheet)、JavaScriptファイル、画像などのアセット
bin/ バイナリ実行可能ファイル
config/ アプリケーションの設定
db/ データベース関連のファイル
doc/ マニュアルなど、アプリケーションのドキュメント
lib/ ライブラリモジュール
lib/assets ライブラリで使用するCSS (Cascading Style Sheet)、JavaScriptファイル、画像などのアセット
log/ アプリケーションのログファイル
public/ エラーページなど、一般(Webブラウザなど)に直接公開するデータ
bin/rails コード生成、コンソールの起動、ローカルのWebサーバーの立ち上げなどに使用するRailsスクリプト
test/ アプリケーションのテスト (3.1.2で作成するspec/ディレクトリがあるため、現在は使用されていません)
tmp/ 一時ファイル
vendor/ サードパーティのプラグインやgemなど
vendor/assets サードパーティのプラグインやgemで使用するCSS (Cascading Style Sheet)、JavaScriptファイル、画像などのアセット
README.rdoc アプリケーションの簡単な説明
Rakefile rakeコマンドで使用可能なタスク
Gemfile このアプリケーションに必要なGemの定義ファイル
Gemfile.lock アプリケーションのすべてのコピーが同じgemのバージョンを使用していることを確認するために使用されるgemのリスト
config.ru Rackミドルウェア用の設定ファイル
.gitignore Gitに無視させたいファイルを指定するためのパターン

これでアプリケーション(の大枠)は完成です.

 

2.アプリケーションを実行する.

1.で作成したアプリケーションを実行してみましょう.

 

アプリケーションのディレクトリに移動して、rails server を実行するだけです.

途中のログに出ている通り、http://localhost:3000 でアクセスを待ち受けています.

実際ブラウザでアクセスすると以下のような画面が表示されます.

Screen Shot 2015-01-17 at 18.52.35

実行中にコンソールを利用したい場合は、rails serverをバックグラウンド実行させてください.

最初の^Zは Ctrl + Z で、プログラムを一時停止させることが出来ます.

その後、bgの実行によって停止中のプログラム(rails server)をバックグラウンド実行させます.

 

 

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