サーバに入って作業をしていると、ふと利用しているOSが何なのか忘れてしまう時があります.

そんなときの確認方法をまとめました.

1. unameを利用する

システムの情報を知るコマンド uname を利用しましょう.

全ての情報を表示する-aオプションをつければ、必要な情報の殆どが取得できます.

細かくオプションを指定したい場合は、以下を参考にしてください.(環境によっては利用できないオプションがあります)

-a, –all -m,-n,-r,-s,-vオプションで得られる情報をすべて出力する
-m, –machine コンピュータ(ハードウエア)の種類を出力する
-n, –nodename ネットワークにおけるホスト名を出力する
-r, –release OSのリリース番号を出力する
-s, –sysname OSの名称を出力する
-v OSのバージョンを出力する
–help unameコマンドの使用法を表示する

 

但し、Distroのバージョンまでは表示できない場合もあります.

 

2./etcのファイルを見る

ファイル名はDistroごとに異なりますが、/etcの下にDistro名の入ったファイルがあります.

それをcatで確認することで、uname -a では得られない情報を取得できます.

主要なDistroごとのファイル名は以下の通り.

  • ReadHat/CentOS :  /etc/redhat-release , /etc/issue
  • Fedora :  /etc/fedora-release
  • Debian :  /etc/debian_version , /etc/issue
  • SuSE Linux :  /etc/SuSE-release
  • Vine Linux :  /etc/vine-release

 

 

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