知らぬうちに規約違反!? Google アドセンスでやってはいけない広告配置とラベル表記 | i商店β

ポリシー違反について、厳しい措置を講じることで有名なGoogleアドセンスですが、知らぬうちにポリシー違反になっているケースも多いです。

そこで、今回は、Googleアドセンスのポリシー違反となる広告配置やラベル表記を紹介します。

1. 広告のラベルの表記

広告のラベルとは、広告とコンテンツを区別するために使用される文言のことで、「広告」もしくは「スポンサーリンク」のみが許可されています。

「おすすめ」「ニュース」「お気に入りのサイト」「最新ニュース」などの誤解を与えるラベルはポリシー違反となります。

そのほか、「クリックよろしくお願いします」「参考になった記事」など誤解に基づくクリックの誘導も禁止されています。

ラベルがなくても広告だと判別できる位置については、あえてラベルを入れる必要はありませんが、記事中などの紛らわしい箇所には必ずラベルを入れましょう。

参考:広告の配置に関するポリシー 偶発的クリックの誘導

2. ナビゲーションに重なる広告配置

ナビゲーションの下部に広告を入れることは、問題ありませんが、プルダウン式のナビゲーションメニューが広告に重なる場合は、ポリシー違反となります。

参考:広告の配置に関するポリシー 偶発的クリックの誘導

3. エラーページや手続き完了ページの広告配置

404 Not Found ページや問い合わせ完了ページなどに広告を設置するとポリシー違反となります。

参考:広告の配置に関するポリシー 手続き完了ページ、離脱ページ、エラー ページでの広告掲載

4. スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるレイアウト

スクロールしないとコンテンツが見えないようなレイアウトは、ポリシー違反となります。

また、300×250の広告ユニットをスマートフォンサイトの上部に表示させるのもポリシー違反となります。

参考:広告の配置に関するポリシー スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを押しやるサイト レイアウト

5. スマートフォンサイトで、1つのページに2つの広告ユニットを表示させる

スマートフォンサイトやモバイルサイトで広告を表示させる場合、画面に2つ以上の広告が表示されてしまう設置は認められていません。

参考:知らない人は要注意!GoogleAdsenseのモバイル表示は1画面にひとつだけ!

6. 広告の追尾や固定してはいけない

ページをスクロールしたときに、サイドバーの広告が固定されたままになるようなレイアウトは、ポリシー違反となります。

参考:AdSense ポリシーに関するよくある質問 パート2: 広告の設定

7. 広告を設置できる上限数

広告を同一ページに設置できる個数は以下のとおりになります。これ以上の広告設置は、「ページ上の広告の数が多すぎる」と警告されます。

参考:1 ページに配置可能なコンテンツ向け広告ユニットの上限

以上、知らぬうちに規約違反!? Google アドセンスでやってはいけない広告配置とラベル表記です。

ここでは、代表例を紹介しましたが、それ以外にも違反となるケースはありますので、知らぬうちに規約違反にならないように、広告の配置に関するポリシーAdSense ポリシーに関するよくある質問Google AdSense プログラム ポリシーガイドブックに目を通しておきましょう。