『ゼロの使い魔』続巻刊行決定「完結までのプロットが遺されていた」 | ニコニコニュース

2013年に逝去した『ゼロの使い魔』シリーズ原作者のヤマグチノボルさん (C)ORICON NewS inc.
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 2013年4月に41歳で亡くなった、作家のヤマグチノボルさんの人気ライトノベル『ゼロの使い魔』の続巻が刊行されることが25日、明かになった。「ゼロの使い魔」の公式サイトで発表された。

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 サイトでは「2002年にMF文庫Jが創刊されて3年目の6月。『ゼロの使い魔』第1巻がヤマグチノボル先生により上梓されました。『ゼロの使い魔』がMF文庫J創成期を支える大きな作品となったことは、皆様のご存知の通りです」とつづられると「はからずも絶筆となった『ゼロの使い魔』ですが、病床のヤマグチ先生より完結までのプロットが遺されておりました」と報告。

 続けて「ヤマグチ先生より編集部に完結を託されていたこと。ヤマグチ先生の急逝後も弊社カスタマーセンターにファンの皆様から続巻を望む声が続々と届いていたこと。ご遺族からも完結させてほしいとのお言葉をいただいたこと。これを受けて、このたび『ゼロの使い魔』続巻の刊行を皆様にご報告をさせていただきます」と発表した。

 『ゼロの使い魔』について「あまりに偉大な作品であり、今回のご報告も皆様の様々な思いを呼び起こすであろうこと、承知しているつもりです」とし「今はただヤマグチ先生が思い描かれていたルイズと才人の物語の結末を、大切に皆様へとお届けできるよう努めてまいります」としている。

 なお、刊行の詳細については、今後公式サイトで随時発表していく。