東京都青梅市の男児(7)が今月、ドラム式洗濯乾燥機に閉じ込められて死亡していたことが25日、警視庁などへの取材で分かった。男児は誤って中に入り、出られなくなったとみられる。

 ドラム式洗濯乾燥機は、ふたを閉めると内側からは開けられない構造の機種がある。男児は閉じ込められて呼吸ができなくなった可能性があり、警視庁が当時の状況を調べている。

 警視庁などによると、8日未明、青梅市の女性から「息子が洗濯機の中に入っていた」と通報があった。救急隊が到着時、男児は心肺停止の状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。