ナイナイ、SMAPから刺激「僕らもやらなアカン」 “テレビの危機”に持論も | ニコニコニュース

モデルプレス

【モデルプレス】お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史（44）と矢部浩之（43）がモデルプレスのインタビューに応じ、2004年、11年に続き4年ぶり3度目となるフジテレビ系『FNS27時間テレビ2015』（7月25日 後6：30～26日 後9：54 ※本気の1時間拡大）の総合司会について語った。

【さらに写真を見る】テレビの危機を救うヒーロー「ホンキーマン」に扮した岡村隆史／ナイナイ、SMAPから刺激「僕らもやらなアカン」 “テレビの危機”に持論も

◆ナイナイの2人が見せる“本気”

今年の『27時間テレビ』のテーマは“本気”。放送時間も1時間拡大となるが、過去2回ももちろん“本気”を出してきたことは言うまでもない。その中で2人は何を見せていくのか？

岡村：そうなんですよね（笑）。なので自分らの気持ち次第ではあって。正直、27時間やっている途中では眠くなる時があるんですけど、そういうのを吹き飛ばして「こいつら元気やな～」と思ってもらいたいとは思っています。

矢部：いや、もう27時間寝ずに働いていたら「本気やろ」って思ってます（笑）。あと何が失敗かわからなくなると思うので、失敗しても「本気でやったからええやん」ってなればいいですね。

岡村：実は失敗って怖くない。「本気でやった結果、スベったんやからしゃーないやん」ってなる（笑）。「ゴメンって気持ちもあるけど、スベる時も本気やで」って。恥ずかしいことではなくて、どんだけネットで騒がれようが、叩かれようが、本気でやることに意味があると思うんです。

◆SMAPを越えるのは難しい？

昨年の総合司会はSMAPが担当。デビュー以来のタブーに本音で言及した“生前葬”で幕を開け、最後は“45分間のノンストップメドレーライブ”で締めくくるなど、27時間を不眠不休で完走した。SMAPが“本気”で挑み、視聴者を感動の渦に巻き込んだだけに、ナイナイへの期待も高まる一方だ。

岡村：SMAPが去年あそこまでできたんだから、僕らもやらなアカンとは思っています。やっぱりフェイスでは完全にこっちが劣るんでね。そこを何でカバーするかって言ったら「笑い！」って言いたいとこなんですけど…昨年のSMAPより面白かったと言ってもらえる番組にできればと思ってます（笑）。

◆“テレビの危機”への持論

数々の大舞台を経験してきた彼らだが、「期待に応えたい」という思いは、同時にプレッシャーともなりえる。今日、巷では“テレビの危機”という言葉も飛び交うが、27時間テレビでは、2人がその危機にどう立ち向かい、何を示してくれるのか、その姿も見どころとなる。

岡村：僕個人の意見としてはタレントさんが「テレビの危機」と言わない方がいいと思うんですよね。そういうことを言うから、お茶の間の人も言うんじゃないかな～と思って。正直、別に危機やと思ってないんですよ。面白いことはずっと変わってないですし。27時間テレビって、そもそもどの時間にテレビをつけても砂嵐じゃなくて何かやっているという楽しさがある。みんなスマホとかも見るんでしょうけど、この日にパッとテレビをつけたら「なんか面白いことやってるな」って思ってもらえるように、僕は本気で頑張ろうと思っています。

矢部：テレビの危機を救えるなんて思っていないです（笑）。僕ら演者はテーマを決められて発言しているだけですよ。

◆視聴者にメッセージ

あくまでも謙虚に、そして静かに闘志を燃やす。岡村は「前回（の総合司会）は相方（矢部）がマラソンでスタジオにいなかった。そういう意味では前回より気持ちとしては楽。カバーし合えると思います」と自信ものぞかせ、最後に再び「面白いことをします、ってお約束はできないです。ただ元気でいます。元気いっぱい何かをお届けします。本気でやりますがスベることもあります。でも本気なので謝りません。フジテレビに言われても謝りません。笑顔になってもらえるように精一杯の努力はします！」と宣言していた。

◆マラソンランナーは大久保佳代子

今年の27時間テレビは「27時間マラソン」が3年ぶりに復活。ナイナイが総合司会を務めた過去2回には、加藤浩次（04年）、矢部（11年）が走っており、今回はお笑いコンビ・オアシズの大久保佳代子が「88（ババア）キロマラソン」に挑む。ほか番組には秋で20年目を迎えるめちゃイケのレギュラー陣も登場し、「めちゃイケ VS 国民的グループとの因縁水泳大会」「明石家さんまのダイヤモンドエイジオールスターズ 本気の体力測定」「FNSちびっこホンキーダンス選手権」などのコンテンツを展開する。（modelpress編集部）

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