渡辺麻友&柏木由紀、AKB48で生き抜くために「感情を殺した」- 卒業にも言及 | ニコニコニュース

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AKB48の渡辺麻友と柏木由紀が、27日に放送された日本テレビ系ドキュメンタリー番組『AKB48旅少女』(毎週土曜24:55~25:25)で、AKB48の変化や卒業などについて語った。

今回、渡辺麻友と柏木由紀が軽井沢2人旅の中で本音トークを展開。劇場がスカスカだった初期の頃と満員の今を比べ、「AKB48自体も変わった」「楽屋の感じも全体的な雰囲気も違う」などと変化を語り合い、柏木が「昔は前田さん優子ちゃんまりこ様…一言にするとプロ。付いていくしかない、付いていこうと思った」と振り返ると、渡辺が「そういう人がいない」とつぶやいた。

卒業についても、渡辺、柏木とも「全然考える」「最近すごい考える」と告白。渡辺は「今年の総選挙見てて特にそう思う。上位のメンバーが一緒じゃん」と言い、「後輩を育てるためにうちらがいろいろやっていかなきゃいけないのもあるけど、後輩にドーンってぶち壊してほしい気持ちもある」と明かした。続けて「自分の勝手な判断じゃできない。AKB48の状況次第」と話すと、柏木も「自分の意志じゃどうにもならないことが多い」などと語った。

また、渡辺がAKB48でつらかったことを聞くと、柏木は「つらかったこと…難しいな。私は本当に泣かないから。AKB48グループで一番泣かないと思う」と言い、「つらいこととかあっても、泣いちゃったらもっと自分がダメになる気がして。私これで落ち込んでいるんだって思いたくないのと、ポジティブでいたいから」と理由を説明した。

そして、「本当はそう(ポジティブ)じゃないと思うんだけど、そうやんないとやっていけなくない? AKB48って」と柏木が言うと、渡辺も「わかる」と共感し、「真剣にいろんなこと全部真に受けていたらやっていけない世界。どっかで感情を殺した」と告白。柏木はさらに「だよね。だから、つらいことがあっても、『まぁいっか、一生続くわけじゃないし』って思わないとやっていけない」と続け、「そうやって自己防衛しているんだと思う」と分析した。