錦織、最終セットへ=添田と守屋は敗退―ウィンブルドンテニス

 【ウィンブルドン(英国)時事】テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は29日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、男子シングルス1回戦で第5シードの錦織圭(日清食品)が世界ランキング55位のシモーネ・ボレリ(イタリア)と対戦し、6―3、6―7、6―2、3―6で最終セットに入った。

 世界91位の添田豪(GODAI)は第17シードのジョン・イスナー(米国)に6―7、4―6、4―6で敗れた。予選勝ち上がりの守屋宏紀(北日本物産)は第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に3―6、2―6、6―7で敗れた。

 第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は順当勝ち。女子シングルスでは第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が1回戦で快勝した。