テッドといえばこの男!有吉弘行「テッド2」でお下品テディベアの声優続投 | ニコニコニュース

有吉弘行がテッド役で得意の毒舌を響かせる!
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うだつの上がらない中年男と、言葉を話す下品な中年テディベアが巻き起こす騒動を描いた大ヒット作「テッド」の続編「テッド2」日本語吹き替え版で、前作に続き有吉弘行がテッドの声を担当することが発表された。

シリーズ第2作では、テッドがバイト先で知り合った恋人タミ・リン(ジェシカ・バース)と結婚。幸せの絶頂にあるテッドは、子どもがほしいと思うようになるが、子作りのためには自分が人間であるということを証明しなければならなくなる。困ったテッドは、親友のジョン(マーク・ウォールバーグ)を巻き込み、美人弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)を雇って裁判を起こす。

かわいらしい見た目とは裏腹に、下品なジョークを連発するテッド。先ごろ公開された予告編でも、精子バンクに忍び込んで大はしゃぎするなど、前作をしのぐ悪ノリぶりが話題を集めている。セイフライドに続き、モーガン・フリーマンが新たに出演するなど、豪華キャストの共演も大きな見どころだ。

また、有吉は、今回の発表にあわせてテッドからの質問に回答。「2年以上オレと絡めなくてさびしかったか?」との問いには、「さびしいわけないだろ。完全に忘れてたわ」とバッサリ。新婚のテッドから「俺が円満な夫婦生活を送れるのかアドバイスくれよ」と言われると、「知らねえよ。さっさと離婚しろ」と毒づき、テッドの子どもの名前の候補を尋ねられると「熊子、熊夫」と、有吉らしい雑なネーミングセンスを披露した。

一方、声優の意気込みについては「がんばります!! それぐらいしか言いようがありません……」とコメントを発表。弱腰な様子を見せたが、声優初挑戦だった前作からパワーアップした姿を見せられるのか。日本では40億円を超える大ヒット作の続編だけに、ファンの大きな期待がかかる。

「テッド2」は8月28日から全国公開。