退団決定的から一転…ドルトムント、ギュンドアンとの契約延長を発表 | ニコニコニュース

ドルトムントと契約延長に至ったギュンドアン(左) [写真]=Bongarts/Getty Images
サッカーキング

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは1日、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンと2017年6月30日までの契約延長に至ったことをクラブ公式サイトで発表した。

 ギュンドアンとドルトムントの契約は2016年6月30日で満了を迎えるが、4月にはこの契約を延長しないと発表。その後はマンチェスター・Uやバイエルン、バルセロナなどへの移籍が噂されていた。しかし、6月末にはトーマス・トゥヘル新監督と話し合いを行ったなどとの報道もあり、一転して残留が決まった。

 契約にサインを終えた同選手は、「新シーズンに向けた準備が始まったけど、コーチ陣やチームメートたちとの練習はとても楽しい。ようやく契約のことに決着がつき、引き続きドルトムントでプレーできることになって嬉しいよ。これからはプレシーズンの準備に完全に集中できる。8月には新しい挑戦に全力で挑みたいんだ」と語った。

 また、スポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏も、「イルカイがドルトムントに残留してくれることになり、本当によかった。ドルトムントがピッチでの目標を達成できるよう、彼が尽力してくれると信じている」とコメントしている。

 現在24歳のギュンドアンは、2011年にニュルンベルクからドルトムントに加入。ここまでブンデスリーガで通算80試合に出場し、9ゴール10アシストを記録している。