2日の東京株式市場は、米国での景気拡大への期待感を背景に買い注文が優勢になり、日経平均株価(225種)は続伸した。終値は前日比193円18銭高の2万0522円50銭。ギリシャ財政危機問題の先行きを見極めたいとする模様眺めの雰囲気もあった。

 東証株価指数(TOPIX)は11・83ポイント高の1648・24。出来高は約22億3800万株。

 前日の欧米株はギリシャ側の譲歩を伝える報道などを手掛かりに上昇した。この動きを好感し、平均株価は前日終値より200円以上高く始まった。

全文を表示