政府は来年5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせた関係閣僚会合について、農相は新潟市、環境相は富山市、エネルギー相は北九州市でそれぞれ開く方針を固めた。複数の政府関係者が2日、明らかにした。これらを合わせ計8会合の開催地が3日にも発表される見通しだ。

 外相会合(広島市)と財務相会合(仙台市)を含め計10会合で、過去に日本で開かれたサミットでは最多となる見込み。多くの会合を全国展開することで、安倍政権の看板政策である「地方創生」をアピールする。

 これまでは2008年の北海道・洞爺湖サミットが最も多かった。

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