<荒川アンダーザブリッジ>11年の連載に幕 アニメ、実写映画化のギャグマンガが完結 | ニコニコニュース

「ヤングガンガン」14号で最終回を迎えた「荒川アンダーザブリッジ」1巻のカバー
MANTANWEB

 テレビアニメや実写映画化された中村光さんのマンガ「荒川アンダーザブリッジ」が、3日発売のマンガ誌「ヤングガンガン」(スクウェア・エニックス)14号で最終回を迎え、約11年の連載に幕を閉じた。巻末で中村さんは「長い間お付き合いくださり、本当にありがとうございました!」とメッセージを寄せている。

【写真特集】星やラストサムライなど個性的すぎるキャラが続々 「荒川UB」を振り返る

 「荒川アンダーザブリッジ」は、「聖☆おにいさん」でも知られる中村さんが、「ヤングガンガン」で2004年の創刊号から連載しているギャグマンガ。自称・金星人の美少女・ニノに助けられ、荒川の橋の下に住み着くことになった大企業の御曹司・市ノ宮行が、個性豊かな住人たちと過ごす日々が描かれた。コミックスは14巻まで発売され、累計発行部数は620万部以上を誇っており、最終15巻が今秋、発売される予定。

 10年に2期にわたってテレビアニメが放送されたほか、11年に実写ドラマが放送。12年には実写映画が公開された。実写版は行を林遣都さん、ニノを桐谷美玲さんが演じたほか、小栗旬さん、山田孝之さん、城田優さんらが出演した。