つんく♂、始球式に大歓声 声帯摘出発表後初の公の場に登場  | ニコニコニュース

3ヶ月ぶりに公の場に登場し、始球式を行ったつんく♂ (C)ORICON NewS inc.
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 咽頭がんのため声帯を全摘出した音楽プロデューサーのつんく♂(46)が3日、東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス×北海道日本ハムファイターズ戦の始球式のマウンドに立った。4月に母校・近畿大の入学式でつんくが行ったスピーチに三木谷浩史オーナーが感銘をうけたことからオファー。3ヶ月ぶりに公の場に登場した。

【写真】三木谷浩史オーナーと抱擁を交わすつんく♂

 同球団の背番号29(つんく)のユニフォームに身を包んだつんく♂が、シャ乱Qの名曲「ズルい女」をBGMに1塁側から姿を見せると、ドーム内には大歓声が巻き起こった。バッター・松井稼頭央選手相手にノーバウンド投球で、キャッチャーミットに届かせた。最後には三木谷オーナーもマウンドに姿をみせ、つんくとガッチリと抱擁、握手を交わした。

 つんくは大阪出身で旧近鉄ファンだったことから、大阪ドーム初の公式戦(1997年4月)でも始球式を務めた他、岩隈久志投手(現・マリナーズ)ら近鉄の選手が入団した楽天にモーニング娘。の「THE マンパワー!!!」を公式応援歌として提供するなど、関係が深いことで知られている。