つんく♂、始球式「気持ちよかった」 ノーバンに「良かった~」と安堵 | ニコニコニュース

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 咽頭がんのため声帯を全摘出した音楽プロデューサーのつんく♂(46)が3日、東京ドームで行われた東北楽天ゴールデンイーグルス×北海道日本ハムファイターズ戦の始球式を行った。終了後、楽天を通じて「たった一球ですが、気持ちよかったです! 突き抜けるようなかっこいい新曲が2、3曲作れちゃいそうなそんな気分です!」とコメントを寄せた。

つんく♂、始球式でストライクに大歓声 声帯摘出発表後初の公の場に登場

 この日、同球団の背番号29(つんく)のユニフォームに身を包んだつんく♂は、シャ乱Qの名曲「ズルい女」のBGMにのせて1塁側から登場。バッター・松井稼頭央選手を相手にノーバウンド投球を成功させるドーム内には大歓声が巻き起こった。

 つんく♂は「マウンドからボールを投げたのは何年ぶりでしょうか…とっても楽しい時間でした」と振り返り「今回、楽天の三木谷さんにお声がけ頂き、こうやって貴重な経験をさせて頂く事が出来たこと、心より感謝しております!」とコメント。自身の投球については「球はボール球でしたが、それでも、ノーバウンドで届きましたね。よかった~」と安堵した。

 始球式後は、試合をドームで観戦したつんく♂。自身のツイッターでは「楽天背番号29小関選手 2ベースヒット!」「お!1−3塁」「よし!いいぞぉ!!楽天ファイト!」「楽天、いくぞ!」とツイートするなどゲームを楽しんでいた。結果は日本ハム5-4楽天。