【バンクーバー時事】サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会で連覇を狙う日本(なでしこジャパン)は3日、バンクーバー市内で5日(日本時間6日)に迫った米国との決勝に向け、約1時間半の練習を行った。

 練習は冒頭の15分をのぞいて非公開。それでも、多くの海外メディアが集まった。宮間主将(岡山湯郷)は映像で見た米国攻撃陣について、「自分たちが思うほど厄介ではなく、シンプルなイメージ」と分析した。

 熊谷(リヨン)は「何回もやったからFWの特長とかは分かっている。それでもモーガンやワンバックに注意したい。やるべきことをやっていきたい」と気を引き締めていた。