【アテネ時事】3日付のギリシャ紙コントラによると、銀行が休止し、庶民が「たんす預金」に頼る中、エーゲ海に浮かぶロードス島では住宅から多額の現金が盗まれる事件が相次いだ。

 同島のビーチリゾート、コスキノウで2日、自営業の男性(50)が自宅の金庫から55万ユーロ(約7500万円)の多額の現金を盗まれた。

 ギリシャのユーロ離脱観測が強まる中、男性は6月29日の銀行休止に先立ち、現金を銀行からあらかじめ引き出していた。男性は島で小さな食料品店を経営しており、盗まれたのは全財産だったという。