中川大志、初主演作公開にプレッシャー吐露も「いい経験になりました」 | ニコニコニュース

舞台挨拶に立った中川大志、平祐奈ら
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人気フリーホラーゲーム「青鬼」を映画化したシリーズ第2弾「青鬼 ver.2.0」が7月4日、全国86スクリーンで封切られ、主演の中川大志とヒロイン役の平祐奈をはじめ、共演の松島庄汰、久松郁実、勧修寺玲旺、タモト清嵐、前川英章監督が東京・シネマート新宿での舞台挨拶に出席した。

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ある屋敷に閉じ込められた少年少女たちが、おぞましいビジュアルの怪物「青鬼」から逃れ、謎解きに挑む姿を描く。今作で映画初主演を飾った中川は、「プレッシャーはもちろんありました」と吐露しながらも、「台本を頂いた時に『この世界観に入れるんだ』というワクワクがあって、すごく楽しみでした。VFXを使った撮影で、初めての経験もたくさんさせて頂き、楽しい現場でしたし、いい経験になりました」とニッコリ。それでも、自身はホラーが得意ではないそうで、「実際の廃墟でロケをしたんですが、雰囲気が怖くて。松島君に一緒にトイレについて来てもらっていました(笑)」と振り返っていた。

そんな中川について、松島は「びっくりするくらいしっかりしている。初主演ということもあって、撮影していない時も何か物事を考えて集中していて、頼もしいなと思った」と絶賛。そして「若くてかっこいいですからね。今日も(学校の)テストを受けてきたらしいです」と語ると、前川監督も「自分の出番じゃない時も現場に来て、モニターをのぞいたりしていた。さすがだなと思いましたね」とほめちぎっていた。

また壇上では、キャスト陣が自分なりの手法で映画をPRすることに。中川はキャッチコピーを考えてきたといい、「マスコミの方が(記事を)書きやすいやつで! 『この夏は、劇場で鬼ごっこ』」と自信満々。しかし一同から「鬼ごっこ!? これ、『青鬼』だよ」とツッコミを入れられ、「一緒に鬼から逃げているような気分で見られるかなと思ったんですけど……」と釈明を余儀なくされた。一方で平は、「今から見てもらって、お友だち同士でキャーって言いながら、ブルブル震えてください! ブルーなだけに。あと、今日はみんなで浴衣を着られて、ゆかった(良かった)」と得意のダジャレをフル活用し、客席をうならせていた。