セ・リーグは3日、各地で2試合が行われ、ヤクルトと阪神がともに敗れたため、プロ野球で初めて1リーグ全チームが勝率5割を切る異例の状況となった。

 リーグ内だけの対戦では起きない現象だが、6月16日まで行われたセ・パ交流戦で、セが44勝61敗3分けと大きく負け越し、同リーグ全体の勝率が下がったことが影響している。