【ロサンゼルス共同】スイスの団体が開発し、太陽エネルギーだけでの世界一周飛行に挑んでいる1人乗りプロペラ飛行機「ソーラー・インパルス2」が3日朝(日本時間4日未明)、米ハワイのカラエロア空港に到着した。先月29日に愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を離陸していた。

 一度の飛行としてはこれまでの最長で、最大の難所を乗り越えた。

 同機は3月にアラブ首長国連邦(UAE)を出発。インドやミャンマーなどを経て太平洋横断に向け5月31日に中国・南京を飛び立ったが、悪天候を避けるため6月1日に急きょ名古屋空港に着陸した。

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