吉田、吉岡組などリオ五輪代表=セーリング | ニコニコニュース

 セーリングの470級の2016年リオデジャネイロ五輪日本代表に4日、女子は吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)、男子は土居一斗(アビーム)今村公彦(JR九州)組が決まった。この日までデンマークで行われた欧州選手権と、第1次選考会の成績による合計ポイントで、それぞれ日本勢トップとなった。

 吉田は北京、ロンドン五輪に続き3度目の代表。吉岡、土居、今村は初出場となる。日本は昨秋の世界選手権で470級の男女出場枠1を獲得していた。

◇五輪代表選手の横顔

 【セーリング】

 ▽男子470級

 土居 一斗(どい・かずと)アビーム。日本経大出。五輪初出場。14年アジア大会銀メダル。175センチ、63キロ。23歳。長野県出身。

 今村 公彦(いまむら・きみひこ)JR九州。日本経大出。五輪初出場。14年アジア大会銀メダル。180センチ、74キロ。31歳。鹿児島県出身。

 ▽女子470級

 吉田 愛(よしだ・あい)ベネッセ。日大出。旧姓は近藤。北京五輪14位、ロンドン五輪14位で3大会連続代表。161センチ、58キロ。34歳。神奈川県出身。

 吉岡 美帆(よしおか・みほ)ベネッセ。立命大出。五輪初代表。吉田と組んで14年世界選手権に出場。177センチ、70キロ。24歳。広島県出身。