【上海時事】3日の中国・上海株式市場は急落し、3日続落となった。市場全体の取引を示す上海総合指数は前日比225.85ポイント(5.77%)安の3686.92で引けた。当局の矢継ぎ早のてこ入れ策にもかかわらず、市場に悲観論が広がり、売りが売りを呼ぶ展開になっている。

 昨年6月より約2.5倍に値を上げていた上海株は、6月12日をピークに下げに転じ、この3週間で3割近く下落した。