ワゴン車衝突、4人死傷=介護施設の高齢者ら―富山県警 | ニコニコニュース

 4日午後2時半ごろ、富山市八尾町八十島の国道472号で、ワゴン車が道路脇の民家の車庫に衝突した。乗っていた7人が病院に搬送されたが、胸を強く打つなどして男性2人が死亡、女性2人が意識不明の重体となり、3人が軽傷を負った。

 富山県警富山西署によると、事故を起こしたのは同市八尾町乗嶺の通所介護施設「のりみね苑デイサービスセンター」のワゴン車で、死亡したのは通所していた無職山口豊一さん(94)=八尾町下笹原=と、同池田勝与さん(94)=同町坂ノ下=。重体となっているのは、同坂本静子さん(78)=同町中=と同杉林タマヰさん(75)=同町須郷=。運転していた同施設の女性職員(44)と、通所者の男女は軽傷。

 現場は片側1車線の見通しの良い左カーブ。同署は、女性職員が何らかの原因でハンドル操作を誤って対向車線にはみ出し、道路右側の車庫に突っ込んだとみて原因を調べている。

 同施設によると、この日は午後2時ごろから通所者約20人が車3台に分乗、連なって町内をドライブしており、事故を起こしたのは真ん中の車だった。運転していた女性職員は2011年から勤務する介護福祉士で、通所者の介護や送迎などを担当していたという。

 現場はJR越中八尾駅の南約4キロ。

 事故を受け、同施設は「深くおわびする。原因究明と再発防止、安全運転の徹底に全力を挙げ取り組む」との山方功所長らのコメントを発表した。