読み切り作品として復活する「なんと孫六」のイラスト=講談社提供
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 昨年、約33年の連載に幕を下ろした野球マンガ「なんと孫六」が、読み切り作品として復活することが6日、分かった。同日発売の「月刊少年マガジン」(講談社)8月号で発表された。読み切りは前後編で、前編が8月6日発売の同誌9月号に掲載される。

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 「なんと孫六」は、相撲マンガ「ああ播磨灘」や、1985年に講談社漫画賞を受賞した「おかしな2人」などのさだやす圭さんの野球マンガ。大阪一の不良校に入学した天才野球少年の甲斐孫六が、トラブル続きながらも高校野球やプロ、メジャーリーグでも大活躍するというストーリー。

 1981年2月〜2014年5月に「月刊少年マガジン」で連載され、月刊少年誌で最長連載のマンガだったことでも知られている。コミックスは全81巻。