Galaxy Note 5の「3D CADデータ」がリーク…USB Type-Cは採用見送りか | GGSOKU - ガジェット速報

NowhereElseは6日(現地時間)、韓国サムスンの次世代フラッグシップ級ファブレット「Galaxy Note 5」の3D CADデータが、新たにYouTubeを通じてリークされたことを伝えています。

こちらがその映像となりますが、Galaxy Note 5のものとされる3D CADデータの様子を詳細に確認することができます。端末の全体的なデザインとしては、「Galaxy S6」あるいは「Galaxy S6 edge」に近いデザインに仕上げられている印象を覚えますが、それら2機種よりもだいぶ ”分厚い” 端末となる模様です。

これまでにリークされた情報では、4,100mAhの大容量バッテリーが搭載される可能性が指摘されており(過去記事)、それを踏まえると妥当な厚みであるようにも思われます。

映像中に登場するデータによると、Galaxy Note 5の外形寸法はおよそ「153.4(W)×77.3(D)×10.2(H) mm」となる模様(ちなみに、Galaxy Note 4はバッテリー容量が3,220mAhで外寸は153.5×78.6×8.5mm)。ただしGSMArenaによると、この値は ”背面部のカメラの出っ張り” をも含めたものであり、彼らが独自に写真測量法を用いて算出したところ、実際の厚みはおよそ「9.0mm」程度となる見込みとのことです。

記事46.4

側面部には2つのハードウェアキーと1つのスロットを確認

そのほか、映像を見る限りでは、側面部にはmicroSDカードないしSIMカード用(あるいはその両方?)のものと思しきスロットに加え、底面部においては「S-Pen」収納用の空洞と従来的な「microUSB 2.0」ポートの存在を確認。仮にこのCADデータがフェイクでないとすれば、噂されていた「USB Type-C」ポートの採用は見送られたこととなります。

記事46.2

「Galaxy Note 5」の底面部

なお、NowhereElseによると、今回のデータの信憑性は「80%」とのこと(数字の根拠はよくわかりませんが…)。これまでのNowhereElseのリーク実績を踏まえると、思わず今回の情報が ”事実” であると信じてしまいたくなりますが、いずれにしても続報に期待したいところです。

[NowhereElse via GSMArena]