シャラポワ、ムグルサ4強=ジョコビッチは8強―ウィンブルドンテニス

 【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権第8日は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス準々決勝で、第4シードのマリア・シャラポワ(ロシア)がココ・バンダウェイ(米国)を6―3、6―7、6―2で退け、4年ぶりに準決勝に進んだ。第20シードのガルビニェ・ムグルサ(スペイン)は初の4強入り。

 最終第5セットが順延となっていた男子シングルス4回戦では、2連覇を目指す第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)がケビン・アンダーソン(南アフリカ)を下し、7年連続で準々決勝に進んだ。6日に6―7、6―7、6―1、6―4と追い付き、7日の最終セットは7―5で振り切った。