サントリー食品インターナショナル(株)は、桃太郎TV-CMシリーズ第4弾として、小栗旬を桃太郎役として引き続き起用し、「桃太郎『Episode.3』」篇(30秒、60秒バージョン)を7月11日(土)から、全国でオンエアする。
【写真を見る】今回はキジにスポットを当てたストーリーが展開(キジと兄のカラスの1人2役を演じるのはシェーン・コラード)
桃太郎TV-CMシリーズは'14年よりオンエアをスタート。昨年、一般社団法人全日本シーエム放送連盟(略称＝ACC)が主催している「ACC CM フェスティバル」で最高賞の総務大臣賞/ACC グランプリに選出され、YouTubeではシリーズ累計600万回以上再生されるなど高い評価を得ている。
'14年3月オンエアの『Episode.ZERO』篇では、巨大な鬼の一族の襲来をうわさに聞いた桃太郎が、犬、サル、キジを仲間にして鬼ヶ島へ。
同年5月オンエアの『Episode.1』篇は、桃太郎が3人の仲間に出会う前、単独で鬼に挑み、敗れた後、剣の達人・宮本武蔵の元で修業を積み、再び鬼に挑むべく旅に出るというもの。
同年12月オンエアの『Episode.2』篇では、桃太郎の仲間である「犬」に焦点を当て、壮大な雪山のシーンの中で、犬の生い立ちから桃太郎と出会うまでのストーリーを描かれた。
そして今回、『Episode.3』篇は、「キジ」にスポットを当てる。新キャラクター、キジの双子の兄「カラス」も登場する。
キジは、「力」への欲望に負け鬼と化したカラスと戦うことを決意。キジを含めた桃太郎一行は、鬼ヶ島を舞台に、カラスと激闘を繰り広げる。圧倒的な「力」の前に、苦戦桃太郎たちは、苦戦を強いられるが…。
今回は、シリーズ最長となる「4分バージョン」も、7月13日(月)からBS波・CS波で全国放送され、7月9日(木)からは、ペプシブランドサイトで先行公開される。
■小栗旬 インタビュー
――いよいよ鬼ヶ島に乗り込んで鬼との戦いが始まります。撮影にあたって、今までとは違う心境の変化はありましたか？
とうとう鬼ヶ島に到着して鬼との戦いが始まるので、かなりいろいろなことが変化している。その中でも、いままでのエピソードでは、新たな仲間を手に入れ、そして過去には鬼に一度敗れていた桃太郎が修行に励み、またもう一度鬼と戦うために鬼ヶ島に着いたということで、生まれ変わった新生桃太郎が見せられるんじゃないかと思っています。
――「キジが実は双子の兄弟」というエピソードが明かされますが、小栗さんにとって「兄弟」とはどんな存在でしょうか？
双子ではないですけど、上に兄弟がいます。やっぱり子供の頃なんかは兄はすごい憧れの存在でしたし、兄貴に負けたくないなという思いを持ってる時期があり大人になって、今は、お互いに刺激を与えながら、共に別々の道で戦っているという感じですかね。
――「ペプシストロング ゼロ」のキャッチコピーは“刺激を楽しめ。”ですが、小栗さんが今一番刺激を受けていることはなんでしょうか？
間違いなくこの現場ですね。毎回この桃太郎シリーズは、日本ではできないようなことだったり、普段の撮影スタイルとは違うようなことをいつも経験させてもらえます。
この撮影においては毎日刺激的なんですけど、このCMって現場に行って、「こんな感じです、やってみましょう！」って言って、“ローリン！ローリン！ローリン！” “アクション！アクション！アクション！”って感じで、何度も何度もやって気づいたらOKになってるので、いつも手応えがないまま帰ってくることも多いんです(笑)。
なのに出来上がったものはとんでもなく…刺激的であり、周りのみんなからうらやましがられる作品になっているので、そういうこともひっくるめてすごくいろんなことを考えさせられる現場だと思います。