障害児入所施設で発達障害がある小学4年の男児(10)をはさみで脅した上、陰部を傷つけたとして、男児の両親が傷害容疑などで京都府立桃山学園(京都市伏見区)の男性職員(58)を府警伏見署に告訴したことが7日、分かった。告訴は3日付。

 桃山学園を運営する府社会福祉事業団によると、4月22日に男児の陰部に親指大の傷があることに気付いた両親が施設に相談した。男児は同月20日に男性職員にはさみで傷つけられたと話したという。同事業団は京都市に通報した。

 市の調べに対し、男性職員は「はさみを持ってカシャカシャしながら、陰部は要らないと言ったかもしれない」と話したが、傷害容疑は否定しているという。

 同事業団の森本幸治常務理事は「警察の捜査で事実解明が進んでほしい」と話している。