21歳ムグルサが決勝へ=S・ウィリアムズと対戦―ウィンブルドンテニス

 【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権第10日は9日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(米国)と、第20シードで21歳のガルビニェ・ムグルサ(スペイン)が決勝に勝ち進んだ。

 四大大会4連勝を狙うS・ウィリアムズは第4シードのマリア・シャラポワ(ロシア)に6―2、6―4で快勝し、優勝した2012年以来、3年ぶり8度目の決勝へ。ムグルサは第13シードのアグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)を6―2、3―6、6―3で破り、初めて決勝に進んだ。スペインの女子選手が四大大会のシングルスで決勝に進むのは、00年全仏オープン準優勝のコンチタ・マルティネス以来で15年ぶり。