【カイロ共同】シリア人権監視団(英国)は9日、シリア北部で、過激派組織「イスラム国」の少年戦闘員3人が自動車爆弾を使い、自爆攻撃を行ったと発表した。

 隣国トルコが外国人戦闘員のシリア流入を防ぐため国境管理を厳しくした結果、同組織はことしに入って子どもを戦闘に投入し始めたと分析。1月から7月初めまでに1100人以上の子どもが18歳未満の少年部隊に参加したとみている。

 ハサカ県やラッカ県などシリア北部でリクルートされ、中にはイラクに送られた少年戦闘員もいるという。

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