合区県選出議員が反対会合=自民

 参院選挙制度改革で隣接選挙区の合区対象となる4県選出の自民党議員は9日夜、東京都内で会合を開いた。合区導入に反対するとともに、合区で候補を出せなくなる県の候補者を何らかの形で処遇するよう求めることで一致。10日に執行部に申し入れる。

 集まったのは鳥取、島根、徳島、高知の4県選出の衆参両院議員。石破茂地方創生担当相、竹下亘復興相らが呼び掛け、執行部メンバーの細田博之幹事長代理も参加。参院側からは青木一彦、高野光二郎両氏らが出席した。