三井住友海上火災保険の外国語版避難アプリのテスト画面
共同通信社

 三井住友海上火災保険が、災害時に外国人観光客や留学生を避難場所にスムーズに誘導するスマートフォンのアプリを開発したことが11日、分かった。英語、中国語、韓国語の3カ国語に対応したものを、7月下旬から無料で提供する。自治体や成田空港を運営する成田国際空港会社と協力し、幅広く利用してもらうよう呼び掛ける。

 三井住友海上は日本語版のアプリを12年から提供している。スマホがインターネットに接続していなくても周辺の避難所を地図上に表示したり、付近の建物にスマホのカメラを向けると自宅や避難先の方向を案内したりしてくれる。外国語版も同じ機能を付ける。

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