A・トゥラン、バルサで出場できない半年間は「適応期間に」と明言 | ニコニコニュース

バルセロナ加入会見に臨んだA・トゥラン [写真]=Anadolu Agency/Getty Images
サッカーキング

 バルセロナに加入したトルコ代表MFアルダ・トゥランが、10日に行われた加入発表会見に臨んだ。同クラブ公式HPがコメントを伝えている。

 A・トゥランは、「バルサはただのクラブじゃない。僕のことを詳しく知っている人たちは、僕がこのチームの一員になりたいとずっと強く望んでいたことを知っている。今はとても幸せだ。たくさんのオファーが来ていたけど、バルセロナから話が来た瞬間に、他の話は全て脇に置いた。一刻も早くバルサと契約したかったんだ」と、加入の喜びを口にした。

 そして、「ルイス・エンリケ監督とはもう電話で話した。彼から電話が来るなんてとても嬉しかった。契約したら(アンドレス・)イニエスタもメールを送ってくれたよ。僕にとってこれは大きなことなんだ」と、L・エンリケ監督とイニエスタから歓迎のメッセージを受け取ったことを明かしている。

 バルセロナは補強禁止処分を受けているため、A・トゥランの選手登録は来年の1月以降となっている。同選手は、「この6カ月が早く過ぎ、すぐにバルサの手助けをしたい」と、前向きに語った。

 また、バルセロナでプレーできない半年間は母国トルコのガラタサライへレンタル移籍すると各メディアに報じられているが、「そんなこと全く考えていない。この期間はチームへの適応期間に充てたい」と、噂を否定。バルセロナでの練習を優先する考えを口にしている。