村松亮君が携帯ゲーム機から投稿した自殺をほのめかす文面(画像の一部をモザイク加工しています)
共同通信社

 岩手県矢巾町でいじめを苦に自殺したとみられる中学2年村松亮君(13)が、5日夜に列車にひかれて死亡する約5時間前に、携帯ゲーム機からインターネット上に「ミニマリオがじさつするそうです」などと、自殺をほのめかす投稿をしていたことが10日、遺族への取材で分かった。

 父親(40)によると、最後に持っていたリュックサックの中から通信機能があるゲーム機が見つかり、判明した。「ミニマリオ」はゲーム上のキャラクターで、父親は村松君自身を指すとみており「これから自分が死ぬんだという意味だったと思う」と話した。

 他にも「これが最後の投稿になります」との文面があった。