スナックで下半身を露出したとして、福岡県警春日署は10日、公然わいせつ容疑で、読売新聞西部本社総務局管理部の吉村康保容疑者(57)=福岡県大野城市栄町=を現行犯逮捕した。露出は認めたが、「従業員の理解を得たと認識した」と話しているという。

 逮捕容疑は10日午前0時15分ごろ、大野城市のスナックで、ジーパンなどを下ろして下半身を露出した疑い。

 同署によると、吉村容疑者は1人で来店すると、間もなく下半身を露出し始めた。店内は当時、30代の女性経営者だけで、女性から連絡を受けた近くの飲食店経営者の男性が駆け付け110番。同容疑者は初めて来店したとみられ、訪れた際にはすでに酔った状態だった。

 読売新聞西部本社広報宣伝部の話 ご迷惑をおかけした方々におわびします。事実関係を確認した上で厳正に対処します。