劇場アニメ『バケモノの子』初日舞台あいさつに出席した細田守監督と広瀬すず (C)ORICON NewS inc.
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 女優の広瀬すずが11日、都内で行われた劇場アニメ『バケモノの子』初日舞台あいさつに出席。初挑戦となった声優業を細田守監督から「1テイク目からなんでこんなことができるんだろうっていうくらい、臨場感を出せるのかっていうくらいすごかった」と絶賛された。

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 映画『海街diary』の是枝裕和監督や樹木希林らからも才能を高く評価されていたが、アニメーション界で活躍する細田監督も「リリー・フランキーさんとお酒を飲んでいるときにも『広瀬すずは天才だ』っていう話を1時間41分くらい話した」と惚れ惚れ。首を横に振って恐縮していた広瀬は「マイクの前に立ったら冷や汗をかいちゃって、声もガタガタだった」と反省しきりだった。

 同作は、交わることのない2つの世界、人間界“渋谷”とバケモノ界“渋天街”を舞台に、本来出会うはずのない彼らが繰り広げる修行と冒険を描く。そのほか、役所広司、宮崎あおい、染谷将太、大泉洋、が出席した。