ジョコビッチ2連覇=四大大会9勝目―ウィンブルドンテニス

 【ウィンブルドン(英国)時事】テニスのウィンブルドン選手権最終日は12日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのロジャー・フェデラー(スイス)を7―6、6―7、6―4、6―3で破り、2年連続3度目の優勝を遂げた。

 四大大会制覇は今年の全豪オープン以来で、通算9勝目。優勝賞金は188万ポンド(約3億5800万円)。

 ジョコビッチは第1セットをタイブレークで先取。第2セットはタイブレークの末落としたが、その後の2セットを巧みなリターンを軸に制した。

 混合ダブルスでは、第7シードのマルチナ・ヒンギス(スイス)リーンダー・パエス(インド)組が初優勝した。