冥王星の黒いミステリーの輪郭がみえてきた

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冥王星の謎、どんどん解いていきますよー。

いま、NASAのニューホライズンズという探査機が冥王星に限りなく近づいているのは皆さんご存知だと思います。この調子だと24時間ごとにどんどん画質のよくなった画像が公開されていく感じですね。今回公開された画像では冥王星の南の極付近にある謎の4つの黒い地形がさらに鮮明になっています。

上の画像を撮影したときのニューホライズンズは冥王星からたった400万km、地球からは48億kmほど離れていたとのこと。

この黒い地形はどうも「シャロン」という冥王星の月にいつも面しているようで、ニューホライズンズが7月14日に最接近したときには見えなくなっているようです。黒い地形はそれぞれだいたい480kmくらいの長さがあると予測されていますが、それが一体何なのかは全くわかっていないとのこと。構成や色などのデータはまだニューホライズンズから届いていませんが、それらの画像と合わさって分析されたときにはその謎も解けるだろうとチームは期待しています。

「これらが等間隔なのは妙なんだよね。」とニューホライズンズ計画の科学者であるカート・ニーバーさんは言います。またNASAのエイムズ研究センターのジェフ・ムーアさんも同じ意見のようで、「これが台地なのか平原なのかもわからないし、もしかして全く平べったい面が明るさの違いでこう見えてるだけなのかもわからない。」と述べています。

この黒い塊、いったい何なんでしょうか? クジラの形をした、あの尻尾の正体は? なんで冥王星は赤いんでしょうか? これらの謎がもうすぐ、解き明かされようとしています...


source: NASA

Maddie Stone - Gizmodo US[原文
(塚本 紺)

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