ついにWindows 10モデルが姿を現わした…まずはHPが予約開始

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4万円から買えるんですね~。

いよいよ来週29日に正式リリースが迫ってきたWindows 10。多くのユーザーは、今使っているWindows 7/8.1からのアップグレードで導入を予定しておられることでしょう。でも、この機会にWindows 10モデルのパソコンを新規購入しようと考えている人だって少なくないのでは?

気になる各メーカーからの最新モデルの情報ですが、発売まで1週間を切ったというのに、いまだ日本国内ではあまりWindows 10を搭載するPCについてのアナウンスが聞こえてきませんよね。でも、すでに米国内では、HP4機種の先行予約受付をスタート! 今購入手続きを完了すると、7月28日に米国内の指定住所に向けて発送され、Windows 10がリリースされる7月29日に間違いなく届けられるとアピールされていますよ。発売と同時にWindows 10を速攻でいじり倒したい人に最高の選択肢ではないでしょうか……。

なお、気になるWindows 10モデルのラインナップですが、スタンダードなエントリーモデルのノートPC「HP 15」は、日本円にして約4.7万円となる379.99ドルから販売されています。2-in-1スタイルにて、タブレットとしてもラップトップとしても利用可能な「ENVY x360」「Spectre x360 FHD」「Spectre x360 QHD」は、それぞれ10万円を下らない1049.99ドルから1399.99ドル(最小構成モデル)の価格が設定されていますよ。搭載されるOSは、4機種とも「Windows 10 Home」のみとなっています。

ちなみに、同じモデルを日本HPから購入できないかチェックしてみましたけど、現時点では、日本のオンラインストアにWindows 10モデルは並んでいません。代わりに、Windows 8.1を搭載する夏モデルが、在庫一掃セールなのか、お得な価格で販売されているようです。これを入手して、リリースと同時にWindows 10へ無料でアップグレードするように誘導する販売スタイルが、まだ主流なのかもしれませんよね。

米国内でも、HPが発売をアナウンスしたWindows 10モデルの4機種を、実際に店頭で手に取って眺めることができるのは、早くても来月2日になるとの方針が打ち出されています。この様子だと、日本で来週29日の時点にどこまで店頭でWindows 10モデルに触れる状況が整うかは、非常に疑問が残るところでしょうか。


source: HP

(湯木進悟)