レゴのようなブロックをつなげて拡張するミニデスクトップPC

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インテリアとしてもインパクト抜群!

ブロックとブロックをつなげて、無限大の想像力でなんでも作れてしまうレゴ(LEGO)の世界。子どもでなくても創作意欲をそそられますよね。ましてや、そのブロックがPCパーツになっていて、本当につないでいくだけで、次々とパソコン本体の拡張が進められるとしたらどうですか?


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そんな夢のようなデスクトップPCの新モデル「Micro Lego Computer」が発売中ですよ。もともとのモデルはTotal GeekdomのMike Schroppさんが、今年3月に趣味の延長線上で披露した自作PC「Mini Lego Computer」なので、LEGOのオフィシャルライセンスを受けているわけでもなんでもありません。でも、思わずレゴブロックをイメージしてしまうPCケースは、実際につなぎ合わせて拡張できる仕様を備えていますよ~。


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例えば、こちらのアドオンモジュールは、外付けドライブとして機能するようになっており、SSDモジュールまたはHDDモジュールを選択可能。本体ブロックと合体させるだけで、一瞬にしてディスクドライブの容量をアップさせられる仕組みになっています。


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一方、こちらのアドオンモジュールは、各種インターフェースの拡充目的で用意されました。もちろん、本体ブロックにも、USB 3.0ポートやHDMIポート、Wi-Fi接続機能などが標準で備わってはいます。しかしながら、さらにUSBポートを増やしたいユーザー向けのハブ機能と、全15種類の多彩なメモリカードに対応するカードリーダー機能が組み合わさった、なかなか便利そうなアドオンモジュールですよ。


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当初はホビー感覚で作られただけのMini Lego Computerが、予想以上に話題となり、さらなる改良を重ねて完成したMicro Lego Computer。インテル製のCore i3プロセッサーを搭載し、4GBのメモリ、120GBのSSDを装備した最小構成モデルの価格は599ドルとなっています。本体サイズを4インチ(約10.2cm)×5インチ(約12.7cm)×5インチのコンパクトなブロックに収め、初代モデルよりも小型化を実現したことが高い評価を集めているんだとか。

カラフルなブロックを自由に組み上げて完成するMicro Lego Computerは、やたらと場所を取ってしまうデスクトップPCのイメージを刷新するキュートなデザインが魅力ですよね。できればWindows 10を搭載して、日本国内でも手軽に購入できるようにしてくれれば、このところ存在感が薄れる一方のデスクトップPC業界に旋風を引き起こしてくれる人気モデルとなるやもしれませんが、いかがなものでしょうか……。


source: Total Geekdom

Maddie Stone - Gizmodo US[原文
(湯木進悟)

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