スイムからバイクパートに移る、5位の秦由加子(右)=リオデジャネイロ(共同)
共同通信社

 【リオデジャネイロ共同】来年のリオデジャネイロ・パラリンピックのテスト大会を兼ねたパラトライアスロンの国際大会が1日、水質汚染問題が報じられた市東部のコパカバーナ地区で行われ、女子で高度の下肢障害のクラスに出場した秦由加子選手(マーズフラッグ・稲毛インター)が5位に入った。2日は五輪のテスト大会となるトライアスロンの五輪予選が行われる。

 秦選手は本番会場の印象を「コースは平たんで遮る物がない。風が吹くときつそう。試せて良かった」と話した。男子で低度の上肢障害のクラスに出場した佐藤圭一選手(エイベックス)は11位だった。

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