ついやっちゃう男のムダ遣い1位は | ニコニコニュース

人工知熊 / PIXTA(ピクスタ)
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やめなきゃ…と思っても、なかなかやめられない「悪習慣」のひとつが「ムダ遣い」。ぜいたくしているわけでもないのに、なぜかお金が貯まらない…という人はたいてい小さなムダ遣いを重ねているもの。そこで25~34歳の男性300人に、「なかなかやめられない!ついやっちゃうムダ遣い」についてアンケート調査してみた。その結果、TOP5は以下のように!

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〈ついやっちゃうムダ遣いTOP5〉


(複数回答可 調査協力/クロス・マーケティング)

1位 「コンビニなどでお菓子や飲み物を“ついで買い”」(38.1%)


2位 「ネット通販で漫画や本、DVDなどを“ついで買い”」(14.8%)
3位 「ネット通販で洋服やファッション小物を“ついで買い”」(9.0%)
4位 「仕事帰りに、つい飲み屋で一杯」(5.5%)
5位 「風俗通い」(4.9%)

やはり一番多かったのは、「コンビニでの“ついで買い”」。仕事帰りにふらっと立ち寄ったコンビニで、つい新商品のお菓子やドリンクなど、予定外のものを買ってしまいがち。

2位、3位も同じく“ついで買い”だが、こちらの舞台は、ネット通販。クリックするだけという手軽さも手伝い、“ついで買い”を誘発しやすい危険な「ムダ遣いスポット」のよう。

ちなみに、「もっとも後悔した無駄遣いと金額」を尋ねたところ、以下のような回答が寄せられた。

【衣服】


●5000円「ネットでズボンを買ったら、まったくサイズが合わなかった」(30歳・宮城県)
●5万円「セールで安いと思いブランド物の服を購入したが一度も着なかった」(26歳・埼玉県)

今回、「後悔した無駄遣い」としてもっとも多かったのが、洋服・靴・腕時計などのファッション系アイテム。「いざ着てみたらサイズが合わなかった」「買ったものの、ほとんど着なかった」という声が多数。

【電気製品】


●3万4800円「iPad。買ったはいいが使い道がない」(32歳・神奈川県)
●8万円「PCを買ったらすぐ新商品が出た」(26歳・愛知県)

次いで多かったのが電気製品。新製品やニューモデルが続々と登場するため、タイミングによっては「もうちょっと待てばよかった」と後悔することが多いようだ。

【習い事】


●14万円「通信講座で最後までやりとげなかった」(29歳・愛知県)
●70万円「英会話学校への投資」(34歳・神奈川県)

ビジネスに生かせる資格取得やスキルアップのための自己投資。勢い込んで始めたのはいいものの、結局最後まで続かないのはよくある話。ある意味、もっとも典型的な無駄遣いといえるかもしれない。

【車】


●70万円「バイクの乗り換え」(32歳・大阪府)
●100万円「車。中古車で十分だった」(33歳・愛知県)

金額が金額だけに“衝動買い”や“ついで買い”ではないものの、「こんなに大金、使わなければよかった…」という罪悪感を抱いてしまった様子。

もっとも、「ムダ遣いできるだけ幸せ」というべきか、なかには、「お金を持たされていないので、ムダ遣いできない」(33歳・兵庫県)といった切なすぎる意見も…。やっぱり、少しくらいのムダ遣いは、“ムダ”ではないのかも!?


(目黒 淳)

※当記事は2015年08月01日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。