【ワシントン共同】米メディアは2日、米政府が地球温暖化対策のため、国内で稼働する火力発電所からの二酸化炭素(CO2)排出量を、2030年までに05年比で32%削減することを最終決定したと報じた。3日に正式発表する。

 昨年発表した規制案の30%より2%強化した。オバマ大統領は2日、フェイスブックで公表したビデオ声明で、過去数十年のデータに裏付けられた規制だとし「地球温暖化と闘うために米国がこれまで取ってきた措置の中で最も重要なものだ」と語った。

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