実写映画『進撃の巨人』の特殊造型プロデューサーである西村喜廣氏が1日にTwitterで、同映画への酷評に反応したかのような意味深長なツイートをした。

 『進撃の巨人』は1日より前編の全国ロードショーが開始したが、人気漫画が原作なだけに否定的なレビューも多く出ている。とくに作中の兵士たちが使う兵装“立体機動装置”を始め、ダークファンタジー的な特殊な世界観を実写でどこまで再現できていたかという部分でも賛否両論が巻き起こっている。

 そんななか、西村氏は「みんな映画はハリウッドがいいんだね!じゃあハリウッド映画だけ観ればいいよ!予算と技術はある方がいいもんね!特に予算!金で顔叩かれた映画を観ればいいと思います!ハリウッド日本比較の人はそれが気持ちいいんでしょう?」と意味深長な発言をTwitterに投稿。映画のよしあしを予算で決めたり、ハリウッド映画と比較するのは「みんながいいと思えば自分もいいと思う」という考え方だと厳しく批判した。現在一連のツイートは削除されている。