【カザニ(ロシア)時事】水泳の世界選手権第12日は4日、ロシアのカザニで行われ、競泳女子100メートル平泳ぎ決勝では渡部香生子(JSS立石)が1分6秒43で4位となり、200メートル個人メドレーの銀に続くメダルはならなかった。地元ロシアのユリア・エフィモアが1分5秒66で勝った。

 同1500メートル自由形はケイティ・レデッキー(米国)が15分25秒48の世界新記録で快勝し、400メートル自由形に続く金メダル。同200メートル自由形の五十嵐千尋(日体大)は準決勝で敗退した。

 男子100メートル背泳ぎ決勝では入江陵介(イトマン東進)が53秒10で6位だった。ミッチ・ラーキン(オーストラリア)が52秒40で制した。

 同200メートルバタフライ準決勝の坂井聖人(早大)は全体3位、瀬戸大也(JSS毛呂山)も同5位で決勝に進出した。同50メートル平泳ぎ準決勝では100メートル優勝のアダム・ピーティ(英国)が26秒42の世界新記録を樹立した。同200メートル自由形はジェームズ・ガイ(英国)が1分45秒14で優勝した。

 水球男子の日本は13位決定戦でロシアに13―9で勝った。