幅が40cmもある巨大パン「グランパーニュ」を食べてみた | ニコニコニュース

幅が40cmもある巨大パン「グランパーニュ」を食べてみた
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最近、サンドイッチの楽しみに目覚めた。といっても筆者のやり方は凝ったものではなく、美味しそうなパンを買ってきて、冷蔵庫の中にある野菜やハムとチーズをわさっと挟んで食べる、というワイルドなスタイル。パンが美味しければ割と適当に作ったサンドイッチでも十分な味になる。

そんな筆者にとって大変気になるパンがある。「ナショナルデパート」が販売している「グランパーニュ」というパンだ。こちらのパン、重さ5キロもある巨大なパン。砂糖、卵、乳製品は不使用、ドライフルーツやフルーツペーストを使うことで生地は色鮮やかに仕上げられている。それを切り出したものが販売されているという。

一体どんなお味なのか、そしてその前にどれぐらい大きいのか、実際に目と舌で確かめてみることにした。

■お皿からドーンとはみ出す迫力のサイズ

大きいとは聞いていたが、実際に目にするとその迫力は予想以上であった。横幅は約40cm、縦が10cm、厚さが2㎝もある。普段使っているお皿の上に置いていたところ豪快にはみ出した。

小さく切ってその味を確かめてみたところ、その華やかなフルーツの香りに驚いた。今回食べたのは、ストロベリーフレーバーの生地にドライストロベリーを入れて焼き上げた「ポワソンルージュ」だったのだが、イチゴのほのかな酸味と甘みが鮮やかに口の中に広がり大変美味である。ちなみに、鮮やかな赤い色をしているので、まな板の上にドンと乗せたらお肉のように見える。

次に軽くトーストして食べてみたのだが、パンの食感が劇的にモチモチになって驚く。ストロベリーのフレーバーも先ほどよりさらに香ばしく感じられた。グランパーニュは、大きく焼きあげることで生地の内部に水分を閉じ込めているため、トーストした時に独特な食感が生まれるという。オリーブオイルに塩をふったものにつけて食べてみても抜群に美味しい。

■サンドイッチにしても当然のように美味しい!

さて、このグランパーニュに、いつものワイルドスタイルでレタス、トマト、お中元でもらったハムと最後にマヨネーズを乗せて挟んでみた。

がぶりと頬張ると……ある程度予想はしていたけど、それ以上にうまい! パンのフルーティーな香りが、野菜の味をいつも以上に華やかに引き立ててくれるというか、なんだかすごく高級なものを食べているような気になった。

グランパーニュには、今回筆者が食べた「ポワソンルージュ」を含め、6種類のフレーバーがあり、それぞれが古代中国の自然哲学「陰陽五行説」に基づいて作られているそう。百貨店の催事場などで不定期に販売されているほか、「DEAN&DELUCA」の八重洲、品川、名古屋、栄、大阪店で複数のフレーバーを詰め合わせたセットを購入することができる。パンがお好きな方なら、自分流の方法でさまざまな味わいが楽しめると思う。「教えて!goo」では、「グランパーニュを食べてみたい?」ということでみんなの意見を募集中だ。

公式サイト:「ナショナルデパート

教えて!goo スタッフ(Oshiete Staff)