広島の原爆を扱うBBCドキュメンタリー番組、音楽はモグワイが担当

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原子力時代、技術と人の関係について多くを問いかける番組となりそうです。

広島への原爆投下から今日で70年。BBCは、8月9日から原子力をテーマにしたドキュメンタリーシリーズを放送すると発表しました。このシリーズでは、原子力廃止措置機関のもとで管理されている原子力施設セラフィールドの内側や、冷戦をテーマに扱った映画「War Book」、そして原子爆弾を生み出した死のレース「マンハッタン計画」に携わった人々にも迫ります。

第1回目となる「Living in Dread and Promise(恐怖と希望の中で生きる)」は過去のアーカイブ映像のみで構成。広島やチェルノブイリ、福島で起こった悲劇を追うとともに、MRIやX線など医療現場では多くの命を救うテクノロジーであるという観点からも原子力について考察を行ないます。放送終了後、ウェブ上で視聴ができるようです。


「Atomic - Living in Dread and Promise」トレイラー


この回の音楽はポストロックの雄、モグワイ(Mogwai)が担当。モグワイは10年ほど前に「Travel is Dangerous」という曲を発表していますが、彼らにしては珍しく歌詞があるこの曲は、2000年8月12日に沈んだロシアの原子力潜水艦「K-141 クルスク」に対する思索を巡らせた内容となっています。



video by Mogwai
source: BBC four via BBC Media Centre via Pichfork

(Rumi)

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