衆院予算委で答弁のため挙手する安倍首相=7日午前
共同通信社

 安倍晋三首相は7日の衆院予算委員会で、9日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典でのあいさつに「非核三原則」の文言が入ると明言した。7月末の閣僚会合で合意に至らなかった環太平洋連携協定(TPP)交渉については「国益を最大限に実現し、国会の承認を得られる内容の協定を早期に妥結できるよう全力を挙げる」と強調した。

 非核三原則について、首相は6日の広島平和記念式典のあいさつで言及せず、批判が出ていた。予算委で「非核三原則は当然のことだ。考え方は全く揺るぎない」と理解を求めた。

 首相はTPPについて「あと1回開かれれば決着できるところまで来ている」との期待を表明。